「耳をすませば」調布の映画祭にて9日間限定上映、5.1ch音響をアップデートして再現

「耳をすませば」 (c))1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH

近藤喜文監督、宮崎駿プロデュースによるスタジオジブリ作品「耳をすませば」が、9日間の期間限定で東京・イオンシネマシアタス調布にて上映される。

これは2023年1月27日から2月19日にかけて行われる映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」の一環として実施されるもの。「耳をすませば」は今回、制作当時の35mmフィルムの初号試写に限りなく近づけた映像に加え、公開当時は導入館が少なかった5.1chのデジタルサウンドを、よりアップデートした状態で再現したデジタルシネマパッケージ版となって、シアタス調布の大型スクリーンにかけられる。

そのほか同映画祭では、「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」、鶴谷香央理原作による実写映画「メタモルフォーゼの縁側」などを上映。一部の作品では、監督や映画賞を受賞した技術スタッフなどのトークショーも予定しており、映画賞受賞者、トークゲストについては2023年1月に発表を行う。